今回の世界的株安で動いたこと。暴落局面では私はBUYを選択します。
さて、厳しい局面は過ぎ去ったでしょうか?
今年の夏は、台風、台風、地震、台風で揺れた日本列島。日経平均も上げては下げての連続でしたが、そのタガが外れて急上昇したのが9月中旬。2万4000円を突破して日本中が湧いたその直後、今年2月に次ぐ世界的株安が待っていました。
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特に短期の方は大きな被害を被ってしまったかもわかりませんが、しかし中長期トレーダーにとってはこの局面、BUY一択です。
以下、今回の落下で動いたこと3つ
①日産自動車(7201)1000株増資
この時を待っていた感があり、比較的がっつり行きました。
株安のおかげで配当は現在5.69%まで上昇。ここは、今後どうなろうと倒産さえしなければOK。年利5.6%の定期預金感覚で、9割はインカムゲイン(配当収入)目当ての銘柄です。中間決算は11月8日。
②ライザップ(2928)100株増資
何げにNISA保有ランキングでも上位に位置しているライザップ。実はこの銘柄、東証ではなく札幌証券取引所銘柄で、その札証の売買の大部分をこの一銘柄で占めるというお化け株。
前回大赤字決算で大きく下げたところを拾ってみましたが、今回の地合いでさらに下げたので100株増資。全ての増収見込みは2Q以降(瀬戸社長談)。これを信じられるか否か。下方修正が来たら即死覚悟で(笑)。運命の中間決算は11月14日。
③楽天全米株式インデックスファンド(楽天VTI)
運良く株安の最初のサインで仕込めました。今まで毎日1000円だった積立を毎日2000円にシフトアップ。
オマケで、NISAの端数分で転がってた気持ち程度の9,617円を1円残らず使い切りました。今のところ、最も良いタイミングで増資ができたのではと思っています。
↓下が関連記事です。
その他、やりたくでできなかったこと2つ
①JT(2914)への投資
10月からタバコの値上げがあり、今後はどんどん尻つぼみになっていく業界にも見えますが、それはあくまで日本国内だけの話。JTの売上の半分以上は海外です。そしてその海外の喫煙率は逆行しているという事実。
さらに、JT株の30%は日本政府が握っているという安心感もあり、1単元(100株)は持っておきたかったのですが、今回もタイミングを見誤って結局買えずじまい。
今のところ、月曜日の2,850円が底値ですが、結局動けなかったですね。また様子見です。ちなみに3Q決算発表は10/31。
②米国株への増資
実はここが大本命なのですが、1ドル112円から一向に円高に振れず、結局躊躇したまま時が過ぎてしまいました。
そう、現在米ドルの余力がない。
米市場もだいぶ安くなっているので、この為替でも突っ込むべきだったかわかりませんが、この辺、為替もちゃんと計算して自分を納得させてから判断し、行動を起こすということが大事ですね。
自分の場合はいまだに為替はなんとなくで、110円割ったらGO的な感覚論で動いてしまっております。何事も、どんぶり勘定ではダメなんですよね。
しかし逆に言えば、ここで112円台を保てたからこそこのくらいの落下で収まったという見方もできます。今年の春先の1ドル104円台が記憶に新しいですが、円が買われ始めた時がそれなりにヤバイときです。買う買わないは置いておいて、112円を保ってくれたのは良かったはずです。
さて、10月末から11月は決算ラッシュです。ここで軌道修正ができるかどうか。特に最近元気のない米ハイテク株の巻き返しを願いたいところ。
ここに活気が戻ると、世界経済はひとまず上を向くのではないでしょうか。
ということで、Apple Watch 4を買うことにしました。微力ですが経済回します(笑)。
↓ジェレミー・シーゲルはオススメ本。