Googleドライブを主戦力へ格上げ。10年使ったドロップボックスと同等の満足は得られるか?
先日の、「ドロップボックス3台縛りニュース」が世間を賑わせてから5日。
密かに裏でGoogleドライブを稼働させて、クラウド2本体勢の、引き継ぎ研修期間的な生活をしております。
数日使ってみての感想は、今のところ全く同じように使えて非常に満足。
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ドロップボックスで自分に必要なのは主に3つ。
①ファイルの同期
②カメラアップロード
③フォルダの共有
主にこの3つができれば良い。
①は言わずもがな問題なく、②もGoogleフォト側でやってくれているので特に何もしなくても大丈夫でしょう。③はまだ新規共有をしていないので追々要確認です。まぁ大丈夫でしょう。
そして最も重要視される使い勝手(インターフェース)も、今やドロップボックスに非常に良く似ていて、ほぼ同じ感覚で使えます。
もうGoogleドライブでいいのかもしれません。
と思っていたところ、すぐに気がついた問題点は、iOS(iPhoneやiPad)でテキストデータの文字化けが発生していました。
文字コードがUTF-8じゃないからかな、と思ったが、なぜかUTF-8のものが文字化けしていた(←意味不明)。
「日本語(Mac OS)」に変換したらiPhoneの文字化けは治ったが、今度はAndroidで文字化け(←むしろこっちは納得できる(笑))。
ここちょっと要確認ですね。
ちなみに私は、エディタは昔から「CotEditor」を使っています。
後は、パソコンのフォルダを直接指定できるという機能も良いですね。
デフォルトで、「画像(ピクチャフォルダ)」「デスクトップ」「ドキュメント」が指定されていて、早速同期を開始していましたが、容量的に、アップロードに何十時間かかるかわかりません(笑)。もちろん即停止で。
自分の場合、母艦PCのデータ(常にTime Machineバックアップ済み)の1TBのHDDを常に持ち歩いています。用途は、外出先で急な仕事が入ったときの対応のためなのですが、もしこの1TBのストレージがGoogleドライブで確保できるなら、持ち歩かなくても良くなります。
ただし上にも書きましたが、アップロードに「何十時間かかるんだ?」という点と、数GBのデータをモバイルで引き出すのは現環境では実質不可能なので、いまだ実現できていません。
私がドロップボックスやその他クラウドサービスにわざわざお金を払って容量拡張しないのはまさにここです。
クラウドに1テラ置くなんて状態は、今の世の通信環境では魅力が薄いと判断しているからです。
そう、
ロングタームエボリューションの時代じゃまだ無理ゲーなんだよ。(LTEのことね)
5Gの時代が来たら大きく変わるかもしれませんね。ここは2020年に期待。
ということで、長年使ったドロップボックスですが、過去の端末を調べてみたらiPod Touchが最初となっており、「約8年前」となってました。iPod Touchが最初のはずはないんですけども(笑)。よくわかりません。
このリンクデバイスの一覧は、ブラウザでドロップボックスにログイン後、右上の個人アイコンから「設定>セキュリティタブ」内で確認できます。自分の場合、数えたら合計で61端末もありました。
まさに、
ドロップボックス使い倒し。
それよりも、8年間で61端末も買っていたのかという事実にも驚いたのだけど。
ドロップボックスはこれから、仕事で必要な現在稼働中の「共有フォルダ」と、「自動カメラアップロード」のみの用途にして、穏やかな隠居生活を送っていただく予定です。
ありがとう、ドロップボックス!!
昨年2月の上場後、売上は+25%前後で推移していますが、営業利益、経常利益、純利益がそろってなんと「-500%弱」。来年は若干盛り返せる予想が出ておりますが、苦しいですねしかし。
便利とはいえ、言ってもベンチャー叩き上げですから、twitterと同じような軌跡を辿っていくのかもしれません。詳しくは↓
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