diary Investment

米ハイテク株、GAFAに5年間投資した感想と、結果を暴露してみる。変態なんで。

自分のブログを調べたら以前こんなのを書いていました↓

米ハイテク株、GAFAに2年間投資した感想と、結果を暴露してみる。変態なんで。

書いたことはすでに本人も忘れていますが、また似たようなものを書くということは、考えていることは今も昔もさほど変わっていないということです(苦笑)。

この記事によると、3年前に考えていたことはこんな感じ↓

まぁ概ね当たったんじゃないでしょうか。

まずこの辺も踏まえて過去5年の推移から↓

上から確認します。

■アップル(紫):+441%(5.4倍)
■アマゾン(青):+365%(4.6倍)
■Google(緑):+283%(3.8倍)
■Facebook(桃):+194%(2.9倍)

以前も書いたと思いますが、5年前の当時、私のイチオシはYoutubeを擁すGoogleと、インスタグラムとWhatsAppを擁するFacebookでした。とくにFacebookはこの中で最もベンチャー色を強く感じたので、金額は書きませんが、当時初心者にしてはまあまあと言っていいほど突っ込みました。

この4つの銘柄の投資バランスは、Facebookを10として「FB:APPL:GOOG:AMZN」の順で比率にすると、「10:3:2:1」くらい。グラフと照らし合わせればわかりますが、私の読みは少し外れました(苦笑)。

アマゾンとアップルは完全な安定期に入っていると判断して、比較的入れなかったんですよね。上がるだろうけどチョロチョロかなと。特にアップルはそれまでに結構な波もありましたし。

5年経って、この辺読みが甘かったとも言えなくもないですが、そもそもこんなのわかりませんので(笑)。まぁ、全部上がったんですから許してください。

細かいことを抜きにして全てを総括すると、5年で【約4.2倍】になったということです。

ということは今の日本人の平均年収は400万円ちょいですから、500万円投資しておけば2,100万円に増え、過去5年間、毎年400万円くらいは何もせずとも代わりにGAFAが稼いでくれちゃったということになります。

しかも投資は分離課税ですから何千万円稼ごうが税金は20%固定。米国税でも10%取られますが、これは日米の「2重課税」になりますから、所得と相殺して申告すれば米国に払った10%分の住民税が下がります(要するに戻る。ただ、青色申告所の職員たちは米国株なんて知識はないので注意。自分の身は自分で守りましょう)。

私の場合はFacebookの比率が高かったので4.2倍からは少し下がりますが、Facebook単体でも約3倍ですから十分満足です(ちなみに、S&P500は5年で【約2.0倍】でした)。

そして、5年間で訪れたちょっと大きめなショックは以下の通り↓

さすがにコロナはビックリしましたが(当時過去3年の勝ち分が2晩くらいでだいたい全部吹っ飛んだw)、特にコロナを機会に投資を初めた方にとって見れば、過去1年半で「私の5年」と同等のプラスとなっているはずです(苦笑)。まぁ分配金があるのでこの限りではありませんが(でもこの中では分配があるのはアップルだけ)。

ちなみに、コロナショックで動いた日本人(投資を始めた人)は、人口の約0.5%弱(40〜50万人) 。

誰が仕向けたかわかりませんが、結果的にこの0.5%は超絶良い判断となりましたね↓

絶好の好機だからこそ慎重に。株価急落でネット証券の口座開設者が急増。

個人的にも、ショック時に不安に苛まれながら拾った銘柄は、現在は全て大きなプラスとなっております。そして幸い、売った銘柄はゼロ。

やはり肝は情報に流されないこと。メディアは一斉に不安を煽るけど、ブレない戦略も必要ですね(まぁ何でも、不安を煽れば煽る側はお金になりますから。今回のなんとか宣言にまつわる報道も全て……(以下自粛))。

ショック時は、日に日にどんどん減っていく資産に身も心もやられそうになりますが、ショック時こそBUY。

今後来るべきショックのために現金を蓄えておく大事さも痛感しました↓

投資で初心者や情報弱者が負けまくる仕組み。肝は損切りと知識不足。

ただちょっとここまで上がってしまうと警戒はしています。なので今は、個人的には積立額も若干減らし、現金で持つ比率を上げたりして様子を見ています。

GAFAから話がそれてしまいましたが、アマゾンとGoogleに絞ってもう一度見てみます↓

(青:アマゾン、緑:Google)

5年前、「アマゾンとGoogle、どちらが先に1株1000ドルを突破するか」と話題になりましたが、1年後にダブルスコアで大成長したのはアマゾンの方でした。

アマゾンがGoogleより先に1000ドルクラブ入り。

その2年後にコロナ需要でさらなる大成長を遂げましたが、ここ1年は足踏み。一方やっとエンジンがかかってきたGoogleが、5年の歳月を経てまたアマゾンに追いつきそうですね。ビックリ決算が続いたことが大きいです。

 

では今後はどうなる?

当然わかるはずがありません(笑)。

ちょうど今リアルタイムでラジオ日経から「アメリカは衰退していく」というワードが耳に入ってきましたが(なんの衰退?)、さすがにこれからGAFAに対抗する同様事業を行う企業が生まれるのは考えにくいですし、上がらず下がらずゆっくりと、という軌道に入って行きそうな感じもします。

GAFAの中で最も上昇したアップルは、過去5年で株式分割も行ったり結果的に5.4倍になりましたが、さすがにこれ以上の収益となるとちょっと難しいのではないでしょうか。コンテンツ系があとどのくらいの伸びしろがあるかですね。後はここ2〜3年で力をつけてきているウェアラブルでしょうか。

また、5年前は最も期待していたFacebookですが、とにかく対抗企業がなく過去5年間は罰金罰金で、出る杭は打たれまくりました。そしてコンテンツも一巡した空気もあり、このままだといよいよかなという雰囲気も感じるようなそうでないような。とはいえ膨大な個人情報を握っているのは事実ですから、そう簡単に萎むことはないでしょう。380ドル以上の新高値を出せるかはちょっと時間がかかりそうですが。

という意味ではこの中では今はGoogleに期待したいのですが、「5年前に予想を外した人の期待」ということで、ゆるめに見てください(笑)。

あとやっぱり怖いのは、コロナでばら撒かれた金余り投資の回収がいつ行われるんだという備えの方が現実的かと思いますね。

個人的には、一度大きめな調整が来て然るべきだと考えております。特にコロナ後、さすがにうまく行き過ぎでないですか?

わかりやすく言えば、昨年国民に配られた給付金の全てが、消費に使わなかった人は1年半でその資産が5倍に増えてますからね。

そのために、常にそれなりに持っておくんです、現金は。

そしてショック時は、売るのではなくBUYを考える強者の勇気。これは今後も突き通したいですね。

要するにショック待ちです。

 

平日の日本の株価はこれで常時チェック。Appleの株価アプリは若干タイムラグがあるのが非常に惜しいが↓

 

にほんブログ村 スマホ・携帯ブログへ にほんブログ村 PC家電ブログ Macへ にほんブログ村 スマホ・携帯ブログ iPhoneへ

diary Investment