オリエンタルランドが引き続き覚醒して今日も新高値更新。利回りと株主優待について。
本日14,000円を突破しました㊗️
昨年は35周年イベントがあり、その本決算があったのは4月末。今春の大上昇はもちろん、年初から大船に乗ったつもりで勝ちを見込んでおりました。
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2019年の暴走①2月
優待権利月(3月末)と35周年本決算(4月末)を控えた2月の伸び。
※画像は今年2/20のスクリーンショット。
2019年の暴走②5月
こちらは、本決算と大型連休後の5月の伸び。
※画像は今年5/21のスクリーンショット。
2019年の覚醒??
ちょっと見づらいですが、こちらは上の2月・5月も入れて3つを比較した、7/23のソアリンを控えた本日のスクリーンショット。14,000円は午前中に突破しました。
オリエンタルランドのPER(株価÷ひと株あたりの利益)は、現在なんと【56.74倍】。
10〜20倍が適正と言われる中、鬼高です。要するに、超割高株。
例えばPERを15倍として株価を逆算してみると、たった【3,696円】。現在の14,000円はどれだけ高値圏かということです。
しかし、PERに関して言えばこれは今に始まったことじゃなく、以前から高いのです。なぜなら人気株だし、今後の成長も見込まれているから。
分母(ひと株あたりの利益)もしっかり上がっているので、逆に概ねこの辺りの倍率で定着しています。
- 【公式】ソアリン:ファンタスティック・フライト|東京ディズニーシー
今年の予定としては、7/23にソアリン実装後、夏(未定)にスマホファストパスの実装、そして11月はにアナ雪2の公開があります。
イベントは目白押しなんですが、実はアナ雪2は少々心配があります。というのは、「2」というネーミングです。
「2」というのは何事も苦しいもので、必ず「1」を超えなければ認められません。要するに、常に比べられる対象となり、「相対評価」として評価が下されます。
どれだけ面白くとも「1」を超えなければ面白いという評価はいただけないんですよね。言ってもディズニーなので外れはナシだとは思うのですが、どうしてもこの「2」という名前でハードルを上げちゃってるのが気にはなりますね。
とにかく「1」がすご過ぎたので、あれを超えられるのかという点に尽きます。
OLCの配当と優待
配当&優待は年2回。
1株につき22円(今春に2円上がりました)。1単元100株単位なので、100株の場合は半期で2,200円(年4,400円)となります。利回りとしては現在0.31%なので、配当としては非常に安いです。ネット銀行の定期預金よりちょっと良いくらい。
それに優待としてパスポートがつくのですが、100株のみの場合は、9月末にはもらえませんので3月のみの年1枚となります。
400株持ってやっと年2枚。半期ごとに2枚ずつ(年4枚)となると800株が必要です。
ちなみに今800株買うとなると、今の株価(13,980円)✕800株で「1,118万円」が必要です(笑)。
また、可能であれば家族内の「別名義」で、分けて所有するのがとりあえずパフォーマンスが良いですね。一人100株ずつが本当は理想。
株取引は未成年者でもできますから、お子様の名前を使うとか。
複数人で細かく刻むほど、優待を含めた利回りは高くなります。
100株、400株、800株の「優待パスポートを含めた」利回りは以下(※パスポートは、現在の大人1枚7,400円で計算)。
配当(年2回) | 優待パスポート | 利回り(7/4現在) | |
100株 | 2,200円✕2回 | 年1枚(7,400円相当) | 0.84% |
400株 | 8.800円✕2回 | 年2枚(14,800円相当) | 0.58% |
800株 | 17,600円✕2回 | 年4枚(29,600円相当) | 0.58% |
以上のように、「100株」所有が最も利回りが高くなっております。
ただし、
投資の割にはビックリするほどお安いリターン率となっておりますが。
しかしここは、キャピタルゲイン(上昇差益)がここのところずば抜けておりまして、、、
2017年:+54%
2018年:+7%
2019年:+21%(現在まで)
となっており、配当と優待なんて実はオマケ扱いだったりします。
これから先も、2020年は美女と野獣エリアオープン、そして東京オリンピック特需、2022年にはTDS拡張(ファンタジースプリングス)と、中長期投資家はだいたい2〜3年先を見ているので、何もなければまだ視界が明るく見えます。
何も、、、というのは、一番怖いのはやっぱり地震でしょうか。天災は常に想定して運営しているそうですが、埋立地という構造上、液状化一発で運営できなくなる可能性もあります。
でもやはり、熱狂的なファンを抱えた企業は底強いですね。オリエンタルランドも、アップルも、スターバックスも。そこには「裏切らない商品」が存在しますから。
その代わり、裏切っちゃったら一発ドカンです。
という意味では、先日アップルのデザイナーのトップがアップルを退社するというニュースは、結構な不安要素でもあります(今のところ株価には影響なし)。
さて、これから少しFP技能士の勉強して寝ます。2級試験は9月です。まぁ確実に合格しますけども(笑)。なぜならば、学習したので。
学習すれば勝つ、しなければ負けるという、特に人格やセンスを問われる試験ではないので、こんなもの簡単なゲームです。
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