株主やめました。LINE(3938)がストップ高で年初来高値を更新。
LINE株式会社(旧ライブドア)が10/25の15:00に発表した2017年1~9月期の連結決算は、営業利益が33.8%増。売上収益は17.4%増。
そして純利益が前年同期比+127.2%で約2.3倍。
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これでもう十分、翌営業日の役者は揃っていた。
- LINEの1~9月、純利益2.3倍 事業売却益が寄与:日本経済新聞
日が明けると大量に買いが入って、9:00には寄り付かず、やっと寄り付いたのが9:15くらい(後で知りました)。
その寄り付き後にスマホのアラートが鳴って、そこで初めてとんでもないことになっていることに気づく。
LINEは半年以上のホルダーでずっと応援していましたが、これはさすがに売ってしまいました。
それはもう「成行注文」で。
今までは瞬間的に吹き上がっては急落する銘柄だったので、慌てましたよ。
スマホのタップミスを何度も(笑)。
実は今回スマホからの成行注文は初めて使ったのですが、こういう時に使うんですね(笑)。これがまさに一刻を争う事態。デイトレーダーは大変だ。
しかし今日は流れが少し違いました。15:00まで急落することなくじわじわと上がり続けて…
そして大引け前にストップ高。すばらしい(*´∀`*)
まぁ、いろいろとね、韓国企業だからとか、資金が南に流れてるだとか、裏ではいろいろと言われ続けて、ハンディを背負っているというか、次々と好材料を投下するも確かにパッとしなかったんですよ。
また、配当も株主優待もない銘柄なので、不安になったこともしばしば。
国内MAUは現在7,000万人超で、少なくとも日本では確実にインフラ化しているはずなんだけど、2017 Q2では主要4カ国計で初めての下げ。そろそろ頭打ちかなぁとも思っておりました。
本国NAVERと共作のClovaを搭載したAIスピーカーの「WAVE」も話題性はイマイチ。そして次から次へと特許を取得するも、さらについ一昨日はセブン銀行との連携も、株価はさほど反応なし。
こうなると正直今回の決算発表でも、さすがにこんなに吹き上がるとは考えてもいませんでした。
結果的に、売り逃げてしまったのでもう株主ではないのですが、2011年の実装年から愛用している身としては嬉しいですね。なんだか特別な存在です。
常に進化する企業には元気をもらえます。ぜひ、米「FAANG※」に匹敵する企業になってもらいたい。
※FAANG:Facebook、Amazon、Apple、Netflix、Google(「FANG」になったり、Netflixの代わりにMicrosoftが入って「FAMG」になったりもする)。
そしてさらにまた夕方に好材料が届いております。
LINEは26日、100%子会社2社を12月11日付で合併すると発表した。モバイル決済のLINEペイ(東京・新宿)と中小企業向けサービスのLINEビジネスパートナーズ(同)を統合する。LINEペイの加盟店獲得を加速する。
しばらくはLINEに注目。
好きな言葉:ストップ高。