毎月支払っている年金はどこに投資されているのか?知っておくべき情報。
以上が日本の年金基金の投資先銘柄の日米ベストテン。
日本は概ね、債券と株式が半々。これは、他国と比べて債券の比率が高めで、株式の比率が低めとなります。
その株式投資先に関してはいろんな考え方があると思いますが、特に米国。
日本の年金基金は、ガッツリとガーファ(GAFA)信者です。
※GAFA=Google、Apple、Facebook、Amazonの総称。
どんな判断なのか、とにかく慌てているのか、もろもろの大人の事情は謎。要するに、海の向こうのAppleとかAmazonが危なくなったら日本の年金にも少なからず支障が出るということです。
と言っても、合計で日米ともに2千数百銘柄に分散してはいるので、もちろん一撃でどうにかなるような不安はありませんが、先日のソフトバンク問題など、比較的大きい企業の失速は、他の企業も雪崩式に巻き沿いを食らう心配もあります。
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これだったら最初から自分で投資したほうが幸せになれそうな気も。なんて言っても、国民皆年金だからこればかりはどうしようもないんです。
参考:14兆円損失を出した年金の現在。年金はもらえるのか?(youtube)
ちなみに下は、SBI証券のNISA保有の個別銘柄ランキングです↓
年金基金のベスト10との差はいかに?
こちらは総じてやはり、配当金や株主優待の良さに偏りますね。JT、すかいらーく、オリックス、イオンあたりの鉄板人気系はもちろん、そりゃそうだろうという感想です。
この直下には恐らく、某家電関連や某牛丼関連、回転寿司系列なども入ってきているはずです。
今年はオリンピックで外国人が多く訪れるので、回転寿司は割りかし盛り上がるかも知れませんね(と考えていたんですが、もう時すでに遅しな雰囲気も)。またタイムリーに先程、くら寿司の中国進出のニュースも出ておりました。
海外では米国、台湾に続き3カ国・地域目となる。詳細な時期は未定ながら上海市に出店する計画で、将来は周辺も含めて10店まで増やす方針だ。
しかしつい一昨日は、松屋がロシア1号店を半年で撤退するなど、好材料でもなかなか鵜呑みにできませんのでご注意を。
↓関連記事です。
とりあえずNISAはフル活用で。国が用意した、合法的に使えるものは全力利用がよろし↓